Canonのプリンターにはインク残量検知機能なるものがついています。
インクをプリンタ本体にセットするときに、
先っぽの方にICチップがついているのご存じないですか?
このICチップとプリンタ内部に搭載されているレーザーの2つで
インクの残りがどれくらいあるかをプリンタが検知するのです。
ところが、インクを詰め替える作業をもし個人でしたならば、
このICチップに記録されたインク残量のデータも消去しないと
ずっと、インクが切れたままというイメージが出てしまいます。
そこでプリンタのリセットボタン(ストップボタン)を5秒ほど長押すると
インク残量機能が無効化されます。
一応これでプリンターは機能を回復するのですが、
こまったことにインク残量検知機能を無効化してしまうと、
プリンタの残りがどのくらいあるのかがわからないままなのです。
これは一般的に使用されるやり方で、
キャノンも公式サイトやマニュアルで述べていますが、ちょっと不便ですよね。
そんな時はチップリセッターを利用すると便利です。チップリセッターは
使用済みICチップのデータをクリアして、使用前の状態に戻してくれる
働きをします。
チップリセッターも機種ごとに対応したものがあり、
e7/e9用、310/311用、325/326用などが販売されていますが、
アマゾンでは、これら全てに対応したリセッターが売っています。
すごく安いですし、詰替えインクを利用してコスト削減を図っている方には
オススメの商品です。
USBで電源供給ができるので安心ですよ。